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「定年退職した後の田舎暮らし」について 田舎暮らしのメリット

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カテゴリ:不動産ノウハウ

「定年退職した後の田舎暮らし」について 田舎暮らしのメリット



リタイア後は仕事に縛られることなく自由に好きな場所に住めるため、定年退職を機に田舎に移住し充実したスローライフを楽しむ方が多くいらっしゃいます。

 

緑の少ない都会で毎日満員電車に押しこめられて生活してきた方にとって、澄んだ空気、豊かな緑、きれいな海、静かな田舎暮らしはまさに「リタイア後の理想の生き方」といえます。

 

田舎は都会と比べて居住費がかなり安く、自家製野菜を育てるなどすれば生活コストを全般的に低く抑えられるのも大きなメリット。

 

リタイア後は年金が主な収入になるため、お金のかかる都会生活では生活しにくいと考えるのも自然なことですね。

 

このページでは定年退職後に田舎暮らしをするメリットについてまとめていますので、ぜひご覧ください。


田舎の生活費の安さ


生活費の安さ


<田舎は住居費が安い>



定年退職後に田舎暮らしを考えている方の多くが「田舎だと生活費を下げることができる」ことを期待しています。

 

都市部と比べてとくに大きいのは家賃や地価になり、やはり田舎にいくほど居住費にかかる費用は安くなる傾向に。

 

例えば移住先として人気のある沖縄ですが、新築一戸建ての価格をチェックするとどれだけ高くても5,000万円程度が上限で、高額な物件になると敷地面積300坪、床面積100坪のプレミアリゾート物件の可能性もあります。

 

安い新築一戸建て物件なら1,800万円前後で販売されていますし、中古物件であればさらに安い価格で自宅所有が可能です。

 

都内で新築一戸建てを購入しようと思えば場所によっては億単位の費用がかかりますし、新築一戸建てで1,800万円の物件となると東京都では西東京市や西多摩郡エリアなど一部地域に限定されてしまいます。

 

賃貸マンションや家を借りるにしても田舎は家賃が安いため、生活コストを大幅にカットすることができるのです。



<野菜の自給自足で生活費をカット>



田舎は土地が余っているため、農地を借りるのもかなり簡単で費用も安いです。

 

「焼酎2本で畑を貸してくれた」という話もありますし、市町村で市民専用の共同畑を用意してくれるケースもあります。

 

野菜を育てるには苗やタネ、農具、肥料の購入など初期費用がかかりますが、農具はずっと使えるため自給自足のための投資として考えればOKです。

 

地域の方と農業をつうじて交流できるメリットもありますし、自分で育てた野菜や果物を収穫できた喜びはひとしお。

 

無農薬栽培・有機栽培も可能で、安心・安全な食材を手に入れることができるのは大きなメリットです。

 

野菜が余れば道の駅や市民市などで販売できるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎもできます。



<道の駅は地元の野菜が安い>



どんな街にでもある道の駅ですが、とくに田舎の道の駅には地元で採れた野菜や果物、お花がたくさん販売されています。

 

旬になると「こんなに安くていいの?」と思うほどお手頃価格の野菜が手に入りますし、早朝に収穫したばかりの新鮮野菜もお店に並びます。

 

安くて新鮮な食材が手に入る環境なので、食事にかかるコストもカットできるのが田舎暮らしの魅力です。


田舎暮らしのメリット


メリット


<大自然に囲まれてストレス軽減>



田舎の魅力やメリットはなんといっても大自然です。

 

都会に住んでいると海や山、川といった大自然に触れ合える機会はかなり少なく、汚れた空気やカルキ臭のする水道水が当たり前になります。

 

ところが大自然に囲まれた田舎は大違い。

 

空気は澄み水がおいしく、周囲はのどかな田園風景、海や川が見える地域もあり、時間はゆったりと流れていきます。

 

隣の家は100m先、という物件もあり、周囲の目を気にせずのびのびと生活できるのがメリット。

 

隣の家が離れていれば大音響で好きな音楽や映画を楽しむことができますし、深夜遅くまでカラオケで騒いでも「うるさい!」と苦情を言われることはありません。

 

自宅の庭にバスタブを設置し、自力で露天風呂を作り毎日山の景色を見ながらお風呂を楽しむ…なんて贅沢も満喫できます。

 

海や川が近いエリアなら、釣りや海水浴、水上スキー、サーフィンなど趣味を楽しんで一日が終わる、まさに夢のような生活が実現。

 

自然のなかでゆったり生活したいなら、田舎暮らし一択です。



<移住対策が手厚い地域もある>



全国的に人口が減少している昨今、とくに地方では移住に力を入れている地域が多数あります。

 

移住を促進するための対策を積極的に推し進めている地方自治体もあり、移住対策の手厚いエリアを選べば思わぬメリットも。

 

たとえば移住後自宅を購入した方に100万円の奨励金が支給される自治体、人材交流や地域交流の場所を無料で使える自治体、空き家バンクを利用して移住した方に記念品贈呈などさまざまな施策をおこなっています。



<治安がよい>



田舎は都会ほど人が住んでいないので、自転車盗難や空き巣などの犯罪が少なく治安がよいのが大きなメリット。

 

田舎はどこに誰が住んでいるのか把握している方が多いので「不審な車を見た・不審者がでた」となるとあっという間に噂がひろまり、犯罪防止や犯罪捜査がスムーズに。

 

住んでいる人が少ないと交通事故の確率もさがるので、車で移動するにも安心です。

 

ただ田舎は公共交通機関が少ないので車がないと移動しにくい点には注意。



田舎暮らしは、「やりたいこと」があるとより楽しい


田舎暮らしでできること


<田舎暮らしはマイホーム取得に有利>



田舎暮らしは目的をもつと、より楽しくなります。

 

例えば都会住まいでマイホームが購入できなかったとしても、田舎であれば自宅取得のハードルも下がり理想の住まいに巡りあえる可能性アップ。

 

定年退職後に「沖縄にマイホームを建てる」と決意すれば移住の楽しみも増えますし、夢や希望があふれてきます。

 

リタイア後の計画があればお金を貯める、マイホームを建てる場所を探すなど目的をもって生活でき、毎日充実しますね。

 

とくに田舎は地価が安くマイホームが取得しやすいのがメリット。

 

定年後に地方移住プラスマイホーム取得を考えると、より前向きで夢のある生活が実現します。



<趣味や人との交流など目的を決める>



定年退職後の地方移住を決める方、その理由はさまざま。

 

・大自然に囲まれて毎日のんびり暮らしたい

・趣味(釣りや家庭菜園)を楽しみたい

・地域の方々と交流したい、新しい友達をつくりたい

・人目を気にせず暮らしたい

・お店を開くなど起業したい

 

移住する目的がハッキリしていると、どんな場所に住むのか、どんな準備をすればいいのかがわかります。

 

定年退職後に地方移住を予定しているなら、できるだけ早めに計画を立てて準備しておくのがおすすめです。



<移住に必要な準備>



定年退職後に田舎暮らしを考えているなら、お金を貯める、移住先を選定する、家族に移住を納得してもらう、どんな目的で移住するのかはっきりさせておく、などの下準備をするのが田舎暮らし成功への第一歩です。

 

目的を決めておくと移住の満足度も高くなるため「なんとなく」ではなく、「こんなことをする」と目標をもって臨みましょう。



まとめ



定年退職後に田舎暮らしをすると、居住費や食費のカット(生活コストカット)、豊かな自然に囲まれストレス軽減、趣味を楽しむ、新しい人間関係構築など新しい体験ができます。

 

とくに都市部で生活してきた方にとって田舎暮らしは新鮮。

 

最近は移住促進対策をすすめる自治体も増え、田舎暮らししやすい環境になっています。

 

あらかじめ目的意識をもちしっかり準備して行動することで、田舎暮らしの満足度はさらにアップ!

 

まずは移住先をしっかり見極めましょう。


不動産のことなら四国不動産までご相談ください。


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